ヒーリングの体感には個人差があり、何も感じなかったからといって、効果がなかったということにはならない。「温かさを感じた」という方もいれば、「特に何も感じなかった」という方もいて、その違いは、受けた内容の深さとは関係がない。
はじめてヒーリングを受ける方から、「当日は何か特別な感覚があるものなのか?」「何かを感じ取れるように身構えていた方がいいのか?」と聞かれることがある。答えは、どちらも要らない。感じ方は人によって本当にさまざまで、あらかじめ準備しておくようなものではない。
ヒーリングの体感に個人差がある理由
体を通して感じ取る力は、もともと人によって差がある。日々の忙しさで感覚が鈍っている時期もあれば、逆にとても敏感になっている時期もあり、同じ方でもそのときどきで違う。
当日の体調や、横になっているか座っているかといった姿勢、その日の緊張のほぐれ具合によっても変わってくる。
同じ方が二度目に受けたときには、一度目と違う感じ方をされることも珍しくない。体感の有無は、感覚の得意・不得意によるところが大きく、優劣の話ではない。「自分は感じ取る力が弱いのかもしれない」と気にされる方もいらっしゃるが、そう捉える必要はまったくない。
体感がなくても効果はあるという考え方
体感がないと、本当に届いているのだろうかと不安になる方もいらっしゃる。
体感というのは、あくまで感じ取れた部分の手応えであって、届いているもの全体を映しているわけではない、とわたしは考えている。
目に見える変化や体の感覚がなくても、時間をかけて整えていることに変わりはない。体感の強さと、ヒーリングそのものの効果とを、切り離して考える。
感じたことがすべてではないし、感じなかったことも、何も起きなかったということとは違う。
数日経ってから、そういえば眠りが深かった、というように、あとになって気づかれる方もいる。
当日、実際にどう感じるか
実際にいただく感想は、さまざまだ。次のような声をよくいただく。
・体がじんわりと温かくなった
・肩や首のあたりが軽くなった気がした
・途中で眠気を感じた
・涙が出そうになった
・特に何も感じなかった
どれも自然な反応で、このうちのどれかでなければならない、ということはない。
何も感じなかった、というお声も、そのまま大切にお伺いしている。
むしろ、感じようとして力が入ってしまうよりも、いつも通りの状態で過ごしていただくほうが良い。
体感が気になる方へ
体感を確かめることよりも、まずは受けてみることのほうが、わかることが多いと思っている。
何も感じなくても、それをもって残念に思う必要はない。
